天堂きりん「そして、晴れになる」1巻
こんばんは~
今回は最近買ったコミックス1巻の紹介です。
そして、晴れになる 1 (オフィスユーコミックス) (2012/10/12) 天堂 きりん 商品詳細を見る |
私が踏み出せないその先を
彼は歩きはじめてる
女ばかりの家族・時任家を描いたオムニバスストーリー第1巻です。
天堂きりん先生って初めて読んだんですが、おもしろかったです!
祖母・母・姉・妹・伯母の時任家。
毎回主人公が変わり、かつそれぞれが抱える悩みがけっこう普遍的なものなので、さまざまな世代の共感を呼ぶ作品じゃないかと思います。
個人的に特に好きだったのは、第4話と第6話。
30歳、派遣社員、彼氏なし、アイドルグループが心の癒しの妹・絵里。
結婚を間近に控え、離婚した父を呼ぶかどうか迷う姉・窓花。
普遍的なテーマって読者の共感を呼びますが、その反面、表面的なよくある言葉だと心に響かなかったりするのが難しいとこだと思います。
その点、この作品は、じんわりと胸に広がるものがあります。
予定では1巻でまとまる作品だったそうですが、2巻に続くそうなので続きが楽しみです!
人生にもしかしたらなんてない
うー・・・そのとおり(笑)
この言葉を胸に刻みながら毎日を生きていきたいものですね~
【個人的オススメ度】☆☆☆☆☆☆ 6