嶋木あこ「ぴんとこな」既刊8巻
こんばんは~
今週末は、猛烈低気圧を理由に家にこもってマンガ三昧してましたw
今回はレンタルで読んでみておもしろかったこちらを紹介します!
ぴんとこな 1 (Cheeseフラワーコミックス) (2010/02/26) 嶋木 あこ 商品詳細を見る |
■あらすじ
歌舞伎の名門の御曹司として生まれたにも拘らず、ヤル気ゼロの河村恭之助。
一方、歌舞伎とは無縁の家に生まれながら、実力のみで最底辺から成り上がろうとする澤山一弥。
正反対の2人の男が、なんの因果か同じ女の子・千葉あやめに恋をしたのが物語の始まり。
歌舞伎を愛するあやめに好かれたい恭之助は、改心して芸を磨くように。
一弥は、自身が歌舞伎の世界に入るきっかけとなったあやめをずっと想い続けていたが、師匠の娘・優奈に想いを寄せられ・・・?
試し読みはこちら。
「ぴんとこな」とは、歌舞伎用語で、男らしく芯のある二枚目という意味だそうです。
以前紹介した、ダ・ヴィンチの「30代女子のためのマンガ100」でオススメされていたので読んでみました。
Cheese!や少コミってHなだけのマンガが多いのかと思ってちょっと敬遠してたんですが、こういう作品もあるんですね。
歌舞伎入門マンガとしても楽しめるし、もちろん登場人物たちの恋愛や成長も楽しめます!
また、純粋な恭之助とドSな一弥とか、所々笑えるシーンも。
絵やストーリーの完成度は高いと思います。
ただ、やっぱり女性向けかな~
少女マンガに慣れてる男性なら問題ないとは思いますが。。
とはいえ読んでいて続きが気になるほどおもしろかったので、8巻まではレンタルでしたが、新刊は買ってしまいそうですw
歌舞伎の公演は見たことないんですが、見に行ってみたくなりました!
作中では、歌舞伎役者さんが演じるときに大切なのは、登場人物のキャラクター解釈(「性根を掴む」という言い方がされてます)と描かれているんですが、実際そうなんでしょうか?
絵がキレイな恋愛マンガ
歌舞伎を扱ったマンガ
を読みたい方には特におすすめです。
それでは~
【個人的オススメ度】☆☆☆☆☆☆☆☆ 8