山田恵庸「エデンの檻」全21巻
こんばんは~
今回はこちらの作品を紹介します!
いやーkindle便利ですね!
amazonでワンクリックで買えてしまうので、気づくと大量に買ってしまったり・・・
月何冊というアラート機能がほしいですw
そして、kindleで揃えてしまったのが、少年マガジンで連載されていて今年完結巻が出た、山田恵庸先生の「エデンの檻」です。
■あらすじ
グアムでの修学旅行の帰路、アキラたちは原因不明の飛行機事故に見舞われた! 気を失って目覚めたのは、見たこともない動物が生息しているジャングル。その島は絶滅したはずの動物が闊歩し、しかも島自体が地図に存在しない島だった。襲いかかる猛獣たち。非日常の緊張からパニックを起こすクラスメイト。謎だらけのジャングルで“生き残り”が始まる!
試し読みはこちら。
最初に言っておきますが、終わり方が賛否両論(主に否)というのは読む前から知っていました。
それでも、読み始めたら止まらない面白さ!
それは間違いないのでオススメします。
ジャンルとしては、サバイバル要素ありの少年冒険ものです。
なぜ絶滅動物たちが生きているのか?
この島はいったい何なのか?
謎だらけの島の中で、アキラたちは、絶滅動物に襲われたり、人間同士で争ったりしながらも、力を合わせて生きていきます。
特に、動物に襲われた時にその弱点を見つけたり、謎の症状に命が脅かされたときにどうすれば助かるかを探したりなど、観察力と知恵によってピンチを切り抜けていく、というのが好きでした。
まぁ登場人物たちは、中学生なのに高い能力を持ちすぎですが、そこはマンガなのでw
(飛行機には中学生以外も乗っていたので大人も出てきます)
個人的に特に好きだったのは、真里谷と矢頼です笑
真里谷は、超秀才で幅広い知識を持つブレーン的存在ですが、人を見下したりせず、自らに足りない部分を認めて変えていこうとする勇気もある、最初から最後まで頼りになるキャラクターでした。
矢頼は「BANANA FISH」のアッシュを思い出しますw
逆にヒロイン・りおんの魅力は最後まで分からなかったな~
やたらとパンチラとかが多いのも、前に紹介したネギまと同じく少年マガジンだから仕方ない(^^;
あと、各話の日本語と英語のタイトルも時々絶妙で好きでした。
「Weakness:優しさ」とか。
終わり方が賛否両論なのは、回収されなかった伏線が色々あるからですが、
とはいえ一番の謎である島の正体は明かされたし、筋は通っていたので個人的にはOKです。
このジャンルのマンガが好きな人には特におすすめです!
それでは~
【個人的オススメ度】☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 9