るんぺるのまんがらいふ

マンガ紹介&レビューブログ。マンガはジャンル、年代問わず。

試しに1巻~マドカマチコ「WxY」

こんばんは~

試しに1巻、第2弾です!

今回はこちら。


WxY 1 (ヤングジャンプコミックス)WxY 1 (ヤングジャンプコミックス)
(2012/11/19)
マドカ マチコ

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僕と一緒にエロマンガ作ってください

マドカマチコ先生の「WxY(ダブリューエックスワイ)」です。

11/19に1巻が発売されたばかりです。

最近ヤングジャンプの中で注目していた作品です。

今回はちょっとだけネタバレがあるので、前情報ゼロで読みたい方はご注意ください。

■あらすじ

横田たかしは「あいみのつぼみ」という人気上昇中の作品を連載中のマンガ家。

ある日、主人公「あいみ」が現実に現れたかのような美少女中学生と出会う。

実は彼女の正体は姪の愛美で、愛美の秘密を知ったことから、事態は思わぬ方向に進んでいき…!?

一言でいうと、マンガ家版「モテキ」でしょうか。

■主人公

まず、自らの信念に基づいてエロマンガ道を究めようとする

主人公・横田たかしのキャラクターが強烈です。

仕事に集中してくると全裸になったり、普段は自信なさげで腰が低いのに

エロマンガに関することになるととことん熱くなり、

「君の乳首は何色だ!?」と女性アシスタントに詰めよったり(笑)

■ヒロインたち

彼を取り巻くのは、こっそり隠れてマンガを描いている姪の和田愛美

ファッション誌から嫌々青年誌に異動してきた美人編集者・鷲尾加奈子

巨乳アシスタントの若月千早など、色とりどりのヒロインたちです。

第1話の扉絵を見ると、他にも色々な女性が登場しそうです。

エロマンガ道にリアルな女性はいらない!

とのたまう彼が、リアルな女性に翻弄される様が軽快に描かれています。

■タイトル

タイトルの「WxY」は、W(ヒロイン) × Y(横田)から来ていそうです。

(最初はX染色体とY染色体を思い浮かべましたが・・・)

他にも意味があるかもしれません。

■共感性

もうひとつ特筆すべきは、共感性が非常に高い作品ということです。

それぞれの登場人物の心情の描き方がけっこう巧みなので、共感しやすいです。

ここが「モテキ」との違いかなと思います。

個人的には、愛美が「あいみのつぼみ」を読んだ同じクラスの男子に

遠まわしにからかわれて顔を赤くするシーンで

その気持ちものすごくよく分かる

と思いましたw

■まとめ

主人公はエロマンガ家ですが、きわどいエロシーンは(今のところ)ないので、

男性も女性も楽しめると思います!

マドカマチコ先生の前作「乙女のホゾシタ」も読んでみようかなと思います。

ちなみに、ヤングジャンプで他に気になってるのは、「白雪姫と7人の囚人」です。

それではまた!

【個人的オススメ度】☆☆☆☆☆☆☆☆ 8

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